maiden voyage in 昭和女子大

てごますちゃん名古屋の前の日にさりゅちゃんのライブに行っていました。自分用に書いておこう。
さりゅの生歌は一度観覧で聞いたことがあったけど、こういうふうにきちっと世界観がつくられたものをみるのは初めて。なんか航海っていうテーマがあって、セットとか衣装もそんなかんじ*1にしてあって、素敵でした。てか、さりゅちゃんのライブの面白いところは、本編がコンサート、アンコールがライブっていうところらしく、ずーっとすわって聞いていました。
セットリストはん?っていうところもあるけれど、あと念願のリバティも昔の歌い方が好きだったけど、うたのパワーがすごかった。でも、てごますちゃんが感情から生まれるうたであるとしたら、さりゅちゃんのそれはそこにあるうたというか、良く言えば風景としてのうたであり、悪く言えばきれいにラッピングされたプレゼントみたいな。終わって、一緒に行った姉にどの曲がよかったか聞いたら、夜の海と言っていて、わたしもあそこは鳥肌がたちました。最後のフェイクがすごいの。で、客席からも「フーーーー!!」みたいなwあそこは清濁ってかんじでさりゅらしかった。あと、アルバムではそんなに良いと思わなかったハッピーバースデーがよかった。てごますちゃんのおかげで、うしろのバンドさんにも注目するようになったのだけど、ギターの名越さんがめーっちゃかっこよい!!あとあと、ベースのマキちゃん!!
アンコール後に、まさかのコバタケがきて、びっくりとなんだかうれしいのとで涙がでてきましたwさりゅちゃんのすてきなうたをきいても涙なんてこぼれなかったのにwwどこかひねくれているわたしです、はい。で、新曲歌ってくれたよ。なんか、CMにタイアップされそうだね、くらいの感想でした。
で、終わってyesTシャツを買いたい気持ちをぐっと抑えて、三茶でごはん。行きたかったイタリア食堂だかフランス食堂だかには人がいっぱいだったのでいけず。次の機会に行ってみたい。てか、大学の講堂でコンサートって素敵だね。三茶っていう場所もいいけど。ただ、もうちょっとなんか工夫したら、もっと面白ろいのに。なんだろー。思いつかないけどwなんかハコモノの中だけで感動とか興奮が生産されて消費されることがすごくもったいないと思うのです。
そうそう、コンサートに来てる子で、さりゅちゃんの衣装に似た格好をしてる子がいて、あーどこもおんなじなんだなと思いました。でもわたしも、うたを聞きながら、さりゅになりたいとか、てごしになりたいとか、思ったりするもんな。それが表象されてああなるのか。なるほど。
てごますちゃん名古屋はすごくセンチメンタルな気持ちで終わったというか、帰りたくないーって感じだったけど、さりゅちゃんはいい夜だったなーっていう気持ちが強かったです。代々木もそっちに近いかも。たしかに名古屋の後はいろいろやることがあったから、夢から現実に行くのがつらかったのかも。
次もまたさりゅちゃんのうたを聞きにいきたいとおもう素敵なライブでした。

*1:一つ目はピーターパンにしかみえなかったけどw